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御大 富野由悠季 について その2

 【18//2013】

続き

ただ、その中でも最も衝撃を受けたのは、やはりイデオンになります
イデオンってカッコワルイから子供の頃は興味持たないんですよね
ただ、ある程度ものがわかるようになってから見ると、衝撃度はハンパ無いです
はっきり言って私の人間観と言いましょうか、そういうものの出発点はイデオンからと言っても良いですね
人間の性(さが)といいましょうか
以前富野さんがイデオンについて語ったなかで
人間、足下取っ払われたら愛だの恋だの言ってられない
というのがあって、私これに非常に共感できるんですよね
究極的にはそういう事なんだよね、人間って
でもそれでも人間って素晴らしく、美しいんだよなと
そういう一度人間というものを達観した位置から見た上で
人間賛歌を描くなら素晴らしいのですが、昨今そういうクリエーターってあまり見かけませんね
イデオンは大河ドラマだから面白いのであって、これまともに映画としてだけ見ると最悪ですけどね
そういった意味で富野さんは基本大河ドラマ向きだと思いますね
で、富野さんの作品に興味を持つと、当然、富野さん自体にも興味が出てくるわけで
富野さんの様々な著作も読むようになるんですよね
特に「だから、僕は・・・」と「ガンダム者」という2つの本を読み、ますます富野由悠季に興味を持つようになりました
言ってることがイチイチわかるんですよね
よく天才的な人やものすごく才能がある人の本を読んでも殆どが共感できるわけもなく、ふ~んって感じで終わるのですが
富野さんに関しては、言ってることがイチイチ自分のことのようにわかるんですよね
もうそれからというもの富野さんに関しては出来る限り追うようになりました
Zの劇場版も内容は別として3回とも舞台挨拶のためだけに初日並んでいきましたね
何を見ても何を聞いてもやっぱり富野さんっていいなぁと思うのですよ
上に上げた2つの本を見てない人は是非読んで貰いたい、富野由悠季という人物が凄くよく分かるはず
ただ、天才肌の人や所謂勝ち組と呼ばれるような人は見てもなんとも思わないでしょうね
「だから、僕は・・・」は、立場や時代や状況は違えど、同じような苦境を感じて、それでも四苦八苦しながら仕事してる人は世の中大勢いると思うんですよ、必読です

と言うことで、富野さんは私にとって凄く大きな存在なんですね
何?といわれると色々あるのですが、とにかく、様々な視点や物事を考えるきっかけを与えてくれた人でもありますし
ずっと低いままであった精神年齢に気がつくきっかけを与えてくれ
小さく矮小に固定化されていた私の価値観を打ち破るきっかけを与えてくれた
そんな人物なのです
この人がいなければもしかしたら阿呆なままだったかもしれません
ですから、言ってることが全部容認できる訳ではないけれど
人格形成の転換点に対する触媒となった人ということで
そういった意味で数少ない尊敬する人物にしているのであります


富野さんと話が出来る日がこないかなと思っているのですがねぇ、そんな日がこないものか
もうかなりの年齢なのでそういうチャンスは無さそうですが
今は新作を作ってらっしゃるようで、年齢的にも集大成的なものになるのでは無いかと思います
本当に全てをぶち込んで、世間的には売れなくても良い(こういうと富野さんは怒るでしょうが)、(私にとって)最高の作品を作っていただけるよう願っています
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