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ネアンデルタール人 の 埋葬 を 改めて確認

 【17//2013】

ネアンデルタール人の埋葬を改めて確認 (ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト)

 フランス南西部の洞窟で100年以上前に発掘されたネアンデルタール人の骨は、意図的に埋葬されていたことが、改めて確認された。この遺跡については最近、13年にわたり改めて分析が行われていた。



 研究報告によると、ネアンデルタール人たちは故人のために、細心の注意を払って墓穴を掘り、遺体を腐食動物から守っていた。少なくとも5万年前の人類の間に、入念な埋葬の習慣が存在したことが確かめられた。ネアンデルタール人は、絶滅した人類の1つの種で、アフリカ人以外の現生人類の遺伝子に、ほんのわずかな痕跡を残している。ニューヨーク大学国際人文社会科学研究センター(CIRHUS)とフランスの考古学組織アルケオスフェール(Archeosphere)に所属する古生物学者ウィリアム・レンドゥ(William Rendu)氏が率いた今回の新たな研究により、ネアンデルタール人の遺跡と人骨が埋葬によるものかどうかを巡る長年の論争に決着がついた。

 フランス、ボルドー大学の考古学者フランチェスコ・デリコ(Francesco d'Errico)氏は、「この問題に取り組む研究者の間では、発掘が行われたのがずっと昔だったという理由で、以前の発掘に由来するすべての証拠を無視する傾向があった」と指摘する。デリコ氏は今回の研究には参加していない。「今度の研究から、この分野の草創期の研究者たちが、多くの場合、当時の手法を考えれば非常に優れた仕事をしていたことが分かった」。

◆最初期の埋葬墓

 現在では、西ヨーロッパ全体で20カ所ほどの墓地遺跡から発掘された証拠に基づき、大半の人類学者が、現生人類に進化上最も近縁の種であるネアンデルタール人が、少なくとも時には死者を埋葬することがあったということを認めている。

 だが、フランスのラ・シャペローサン遺跡については、常に疑問符が付けられてきた。2人の考古学者ブイソニー(Bouyssonie)兄弟がこの洞窟で5万年前のネアンデルタール人の骨を発掘したのは1908年のことだ。2人はすぐに、この人骨が意図的に埋葬されたものではないかと考えた。しかし、2人がどのような発掘手順を踏んだかの記録がなく、また2人がカトリックの聖職者であったこともあり、その発見には解釈の誤りがあるのではないかと疑う者が多かった。

 1999年になって、フランスの研究者たちが遺跡の再調査を開始した。発掘調査が完了したのは2012年だ。その結果、人骨が発見された窪地は、少なくとも部分的には墓にするために手が加えられていたことがはっきりした。さらに、同じ洞窟で見つかったトナカイやバイソンの骨と違い、ネアンデルタール人の骨には傷がほとんどなく、風化で摩耗した徴候や、動物に荒らされた様子も見られなかった。

「これらの要素はすべて、動物の骨と人骨が異なる経過をたどったことを裏づける。動物の骨は長い間空気にさらされていたが、ネアンデルタール人の遺体は、ここに置かれてすぐに、あらゆる侵害や変化から守られる状態になったのだ」とレンドゥ氏は話す。

 今回の調査では、ほかに子供2人、成人1人のネアンデルタール人の骨片も見つかったが、彼らも埋葬されていたかどうかは不明だ。

 イギリス、ダラム大学の考古学者ポール・ペティット(Paul Pettitt)氏は、この報告が「ラ・シャペローサンで実際にネアンデルタール人の埋葬が行われていたことを証明しただけでなく、人類の埋葬習慣が、墓として利用できる自然の窪地を簡単に加工することから発展した可能性を示していると思う」と話す。ペティット氏も今回の研究には参加していない。

◆文化と福祉の起源

 ネアンデルタール人が死者を葬っていたという見方は、彼らには象徴的思考の能力があり、豊かな文化を築いていたとする近年の知見とも符合する。例えば、ネアンデルタール人は自分の身体を顔料で飾り、鳥の羽や色味のある貝殻で作った装身具を身に付けていたことが分かっている。

 ラ・シャペルーサン遺跡から見つかった証拠は、ネアンデルタール人が私たちと同じように、病人や老人の世話をしていたことを示唆する。ブイソニー兄弟が発見した骨の主は、ほとんど歯を失い、腰と背中に問題を抱えて、補助なしには移動も困難だったと考えられる。

「このネアンデルタール人を葬った人々は、遺体に気を遣う以前に、生きていたこの者の世話をしなければならなかっただろう」とレンドゥ氏は推測している。

 この研究論文は、「Proceedings of the National Academy of Sciences」誌オンライン版に12月16日付で掲載されている。



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スタートレックエンタープライズ13話「遙かなる共へ」にて
人類が初めて自分達より技術レベルが劣った人種との間で、先進技術を使い助けるかどうかで悩むという話があります
この経験から宇宙艦隊規則の他文明への内政不干渉の原則「神を演じてはならない」というのができあがってくるのだと思われます

さて、その話は、その星には進化した人種が2ついて、支配的な種が病気で絶滅に瀕していて、原始的な暮らしをしているもう一つの種は病気には耐性があり、更に、知的能力も高いという事がわかるのですが
病気で苦しんでいる他文明を助けたいと思っているアーチャー船長に対し
フロックスが
「ホモサピエンスとネアンデルタール人が地球の覇権を争っていた時に、偶然、地球外知性体が地球に立ち寄り、ネアンデルタール人にだけ、文化的優位を与えていたら、あなた方はどうなっていたと思います?運良くそうはならなかったが」
という、例え話を持ち出すシーンがあります
この記事を見て真っ先にこの話を思い出しました

ま、記事とあまり関係ないですけどね(笑)

現状、ホモサピエンスとネアンデルタール人との間にはそれほど差は見られないし、脳の容量はネアンデルタール人の方が大きいですしね

一見、生物学的にはネアンデルタール人の方が優れているように見えますが
もしかして、遺伝子異常でも起こしたとか・・・
もしくは、地球外知性体がホモサピエンスに文化的優位を与えたとか・・・
ならば、その地球外知性体からは常に観察されているということに・・・

・・・という、ここまでがこの記事を読んでいて沸いた私の妄想です
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