2017 05 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. »  2017 07

アリ の “いかだ” 幼虫で女王を守る

 【21//2014】

幼虫で女王を守るアリの“いかだ” (ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト)



雨が降り、水があふれると、一部のアリは自分たちの体で“いかだ”を作って洪水を逃れる。この戦略は以前から知られているが、いかだがどのような判断の下で作られているについては、これまでほとんど知られていなかった。

 最新研究によると、スイスの氾濫原に生息するヤマアリ属のアリ(学名:Formica selysi)は、いかだの底部に幼虫、さなぎ、働きアリを戦略的に配置して女王アリを守るという。女王はいかだの中央に配置され、水やその他の危険から保護される。

 この配置を見た研究チームは最初首をひねった。いかだの底にいると、魚に食べられたり、水にさらわれたりする危険があるからだ。「我々は、アリのコロニーが最も重要な構成員である女王と幼虫を守ると予想していた」と研究を指揮したスイス、ローザンヌ大学の生態学者ジェシカ・パーセル(Jessica Purcell)氏は述べる。

 しかし研究の結果、幼虫は成虫より効率の良い、すなわち犠牲となる固体が少ない“浮き”として利用されていることがわかったという。

◆水に浮く幼虫

 研究室でこのアリを観察したところ、働きアリは水かさが増してくると手近な幼虫をつかまえて浮き輪の代わりにし、その上に他のアリたちが乗ることが明らかになった。女王アリは初期の段階でその中央部に配置される。

 幼虫は働きアリに比べて水に浮きやすく、いかだの底になっても意外に死亡率が低いことがわかった。

「幼虫とさなぎは浮力があり、完全には沈まない」とパーセル氏は述べる。「またよく太っているので、それが冷たい水から身を守る1つの手立てになるのかもしれない」。

 いかだの底部になる幼虫やさなぎがいなかった場合、25~50%の働きアリが少なくとも部分的に水につかり、そのぶん多くの働きアリが危険にさらされる。

 また、幼虫をいかだの底部に配置すると、洪水が引いた後でコロニーが迅速に元に戻れる。水につかった成虫がダメージから回復するには1時間以上かかるからだ。

 アリがいかだの底部に幼虫を配置することを報告した研究はこれが最初ではなく、他の種のアリも似たようないかだを作る。しかし、今回の研究では新たな要素として、この行動の費用対効果を分析した。

「幼虫を底部に配置することは、浮力の高いいかだを作る上で非常に効率的な方法だ」とパーセル氏は述べる。「また失う個体数という面でも、コストを最小限に抑えられる」。




----------
人間の世界と変わらない
解釈の仕方によって見方が変わるけど

ただ、これを人間の世界に置き換えたときに
あり得ないとか可哀想とか
そういうのはちょっと違うかな

世界はこうなんですけどね
でも、悪くないですし、究極的にはこういう事かなぁと

綺麗な見方をしたいなら、女王は自分(達)にとって大切なものという風に見てください
関連記事
スポンサーサイト

Category: 時事

Theme: 気になったニュース

Genre: ニュース

Comments (0) | Trackbacks (0) | トップへ戻る

Commentform


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks