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「ファン」 ~受け手と送り手~

 【24//2013】

私が以前から常々言っている事ですが

1.「あらゆるものは、ファンが作り上げ、ファンが破壊する」
2.「健全で安定したコミュニティ形成」
3.「送り手側の誠実な姿勢と地道な努力」

これらの事が気をつけるポイントとしてあると思います

結局、今も昔もファンの本質自体は特に変わってないんですよ、状況が変化しただけで
だとするならば、1.もまた同じであると思います
あるジャンルを成長させていくのはファンの力であり、しかしながら、それを破壊するのもファンなんです
つまり、2.が重要になっていくわけです
殆どの場合、ジャンルとコミュニティが成熟するにつれて、当然、規模が大きくなると色々な人が入ってきますので
様々なトラブルも発生しますし、それが嫌で既存のファンが離れる事もあるでしょう
また、所謂、「ニワカ」を毛嫌いし、新規がファンになりにくい雰囲気を出す傾向にあります
どれでもそうですが、尖ってることが偉い的な雰囲気になりますので、これがファン層全体を覆ってしまうとかなり末期です
そういう意味で2.は重要なことなのです
あまり褒められたやり方ではありませんが、時には、送り手側がファンに混じってでも
コミュニティの健全化と安定化に努めた方が良いです、ただし、慎重にやらないとばれたらホントに終わってしまいますが
いつもあげる例なのですが、その昔、特撮ファンというのがいまして
ウルトラマンや仮面ライダー、ゴジラなどの特撮が大好きな層がかなりの人数いました
そのおかげで、これらのジャンルは90年代までは安定して成長してきましたが
90年代に入ると徐々に衰退していき、今では、何とか形を変えて存続した仮面ライダーと戦隊シリーズ以外はほぼ全滅しましたね
70~80年代ぐらいまでは色んな人がいて活気があり、当然、濃い人達の間で侃々諤々があったのです
まぁ、こういうジャンルは濃いマニアが多いですから、どうしても、論争しやすいのです
当然、作品毎にも、多くの批判が出てくるようになるので、送り手側もそれに応じようと必死になるわけです
で、しばらくすると、その喧騒に飽きて離れる人もいるわけで
一方、不健全なコミュニティを気にしすぎた作り手がどんどん先鋭化してくこともあって
新規も入ってこない状況がうまれるわけです
そして、資金が回らなくなり、最終的にはジャンルが終わる
特撮ファンの最後の方は、どんなヒドイ作品であっても
「今年もゴジラが見れただけでもよかったじゃないか」と達観してたようです
さて、3.についてですが、これは近年特有の話です
これだけ高度な情報化社会になったおかげで、より状況はカオス、混沌とした時代になりました
今までは情報統制が効いていましたから、メディアに金さえ出せば大衆などいくらでも操作できたわけですが
この状況ではほぼ不可能といってもいいでしょう
メディアの問題については以前にも書きましたが、広告代理店も色々手こずっているようです
それでも何とかしようとしているのですが、相変わらず、ネット工作と世論工作等、馬鹿な方法に頼っている始末です
既存メディアによる世論操作に対する大衆のリテラシーは完全にあがったと見て良いですから
次は、ネット工作による世論操作へのリテラシーがどう上がるかが問題でしょうね
それがあがってしまったら、というかあがりつつありますが、そうなったら、不真面目な方法論は完全に通用しなくなるでしょう
したがって、送り手側も現時点でそういうった状況に対応していくべきなんですね
つまり、近道など無いということです
極度な情報化社会によって大衆は非常に厳しく敏感、しかし、リテラシーも非常にあがっていますから
小手先で何とかしようとか、そういうのはほぼ通用いたしません
多くの地道な努力の上に、その上で既存の戦略があるのでは無いかと思います

例えば、AKBは、2.と3.が売りで成功したわけですが、2.が劣化し、3.を蔑ろにし、1.が次第に始まり、崩壊しはじめてますね
2.の劣化を利用しようという間違った3.がありましたが、あっという間に見抜かれてしまいました
あとは、過去の資産を食いつぶしながら、どこまで長生きできるかの問題でしょう
ただし、現在、AKBに変わるものがあるかというとそれが問題ですね
一個前のモー娘。やPerfumeはあんなだし、期待されてたももクロはなんだか自爆気味ですし
キャリぱみゅとかはどうもニッチすぎて期待を持ちきれないしで、アイドル業界というのも色々大変なようです
更には、大衆が色々知りすぎてしまってる状況ですので
90年代までのアイドル的なものは難しいんですよね、つまり、偶像(アイドル)的な存在として見れなくなってきているんですね
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