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スタートレック TVシリーズ 個人的評価 ~DS9~

 【25//2013】

さて、次は、DS9です

私が最も好きなシリーズです
「スタートレック ディープスペースナイン」ですから、スタートレックの外伝的な扱いにはなっていますが
私は、DS9は外伝ではなく、TNGが作ったスタートレックの世界観を引き継いだ最高のシリーズとなっていると思います

私がスタトレに本格的に興味を持ち始めたのはDS9がきっかけと言っても過言ではありません
シーズン1、2の最初の方はいつものキャラ紹介や世界観紹介が多く、中には盛り上がりらなくてつまらないと思う人もいるでしょうが
ジェムハダーが出てきて本格的にドミニオンが絡んできてから俄然面白くなります
更に、マキやカーデシアの混乱、ロミュラン、クリンゴンと様々な要素が絡み合い複雑な状況を作り上げています

DS9は、結局は、予言者(ワームホールの異星人)の内紛に巻き込まれた惑星連邦の話しです
きちんと見てない人が話がムチャクチャだの何だの言って批判するケースがありますが
確かに、途中で契約の問題でキャスティングが変わったり
役者の意見で脚本が大きく変わったりするという事がありましたが
最終的には、話をきちんと纏めています

要するに、こういう事です(※注意 ネタバレ)

・予言者は元々ワームホール外(別次元の宇宙)の直ぐ近くにあるベイジョーに対し、ある種観察目的で長く接してきた
 (惑星連邦が探索するのと同じようなものです)
・その過程で(パーレイスとの)内紛があり、ベイジョーの炎の洞窟に幽閉したが、結局、消滅させることが出来ずgdgdの状態になる
・カーデシアに占領されるなどあったが、予言者としては、物質世界には直接関わらないという方針のもと何もせず傍観
・そうこうしてるうちに、ベンジャミン・シスコが予言者と接触
 予言者達は、シスコからの説明と説得で、物質世界の理解が深まり、より感心を持つようになり、シスコと非常に深いつながりを一方的に持つようになる
・予言者は、シスコを使って、パーレイスとの内紛に決着を付けようと考え、シスコを選ばれし者とする
・予言者は、シスコが望んだワームホールを物質世界の住人が通る事を許可するが、これがきっかけでドミニオン戦争まで発展する
・シスコがドミニオンに特攻して死のうとするので、ドミニオンがワームホールを通行できないようにするが、物質世界に関わりを持たせた事の償いとして、復活しはじめたパーレイスを(物質世界での)命を賭して、葬り去るようにする(最終話の話)
・真の母親が予言者だったという話などは、償わせる事になった時点で物質世界の過去にまで介入し、物質世界の時間の流れを変更したことになる
・つまり、予言者がシスコと出会い、ワームホールが使えるようになった結果、ドミニオン戦争が勃発し、その後ドミニオン阻止の代償として、パーレイスとの内紛の決着を、シスコの過去を改変してまで、シスコに死を賭して行わせた という話
・シスコが最後天空にのぼったのは、パーレイスを葬ったことで予言者に迎えられたということ

結局、予言者の話なんです
途中色々問題が発生して大変だったと思いますが、なんとか纏めたと思います
予言者がムチャクチャだという話もありますが、予言者は、時間の概念が無いと言うことを最初に散々説明してるはずです
時空を操れるならば何でも可能ということです
それこそ、急に決定したシスコの贖罪に関してもその時点で過去に遡りシスコの母親の歴史を改変したと考えるのが妥当でしょう
TNGがQで始まりQで終わったように、DS9は予言者で始まり予言者で終わったのです

ただし、物語としては、ドミニオン戦争がメインですね
様々な勢力の様々な策謀や戦略は本当に面白いです
これこそ大河ドラマの醍醐味と言えますね
また、途中にある様々なエピソードも現実のあらゆる事を暗喩しており、中には現実と見比べてドキっとするエピソードも多々あると思います
また、惑星連邦の本部がある地球を「楽園」と称し、非常に批判的です
これだけじゃないですが、反米的な内容が多いのは事実です、暗に批判してるかのような内容が多いです
以前にも書きましたが、真面目にドラマ作るとそうなるのは当然なんですね
惑星連邦批判になるのも、そもそも惑星連邦的な考えが、戦争を生んでますから
で、実は、その矛盾と欺瞞だらけの惑星連邦を影で支え続けていたのが、「セクション31」という惑星連邦とは相反するような組織という皮肉
しかし、自分なんかはセクション31は当たり前だと思うのですが、この存在が話しに深みを与えていますし
オドーも最初はセクション31について肯定的な意見を述べています
ただ、後で当事者になったときには批判してますね、非常に人間的な反応で面白かったですが

デュカットの変遷について懐疑的な人が多いですが、途中、出演者からの要望で話しが変わってしまったにしては
一応、当初からのキャラクターは変わらずに最後まで持って行ったのは評価できる点です
何か急に変わったような印象を持たれる方も多いですが、違います
最初からああいうキャラで、外的要因によって負の面が増幅され、狂ったように見えるというだけですね

そして、この壮大な物語に相応しく、きっちり後日談的な内容で1話まるまる使ってるのが良かったと思います
やはりこれだけ長く見ていれば、視聴者の思い入れも強くなっていますので
最後、キャラ毎の回想シーンなんて涙ものだと思います

あと、これは日本語版だけですが、何故か、OPで「スタートレック ディープスペースナインッ」って入るところが印象深いですね
途中で言わなくなったのが残念です
また、創設者って、エヴァンゲリオンの人類補完計画の元ネタなんだよね
当時、DS9を見てれば、人類補完計画みたいな発想が出てくるのは非常に理解できます

さて、DS9に関しては好きすぎてちょっと長く語ってしまいました
スタトレシリーズで最高傑作といっても過言では無いでしょう
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Category: スタートレック

Theme: スタートレック

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