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AVOEPN2015 閉幕 その4 ~利益構造に対する老婆心 2

 【23//2015】

ここで2000本という所に着目してみます

2000本の売り上げで回っているとすると
「要するに、2000本売れば良いんだろ?」
という思考になるのは当然ですよね
2000本が多いか少ないか・・・人によって印象は違うと思いますが

今、大人気の女優さんがイベント開くと、普通に50~100人の枠が完売しますよね
イベントって、完全にDVDの販促イベントなので
イベントで特典を受けるにはDVDを買うしかありません
買う枚数によって特典が違ってきますが
まぁ、平均して2枚は購入すると考えると
一回のイベントで100本近く売れるという事になります
基本的に専属女優さんなんかは月に1回、多い人は2,3回イベントをやってます
つまり、イベントだけで最低500本近く捌けてることになります、毎月
多い人で地方周りで1日に3店舗ぐらい回る人もいますが、そうなると1日でそのレベルになりますからね
2日やるともう1000本近くになります

で、これで残り1500本です
他に、特典付きを数百枚分用意すれば、これで、残りはあと1000本未満ですね
当然、固定のファンは全国にいるでしょうから、後は、ある程度の人気があれば1000本ぐらいは余裕で達成できそうです

これが今のAV業界の利益構造の現実です

ここには直近での作品の出来不出来は介在しておりません
作品を購入するファン、毎回イベントに参加してくれる熱狂的なファンがいれば良いのです
よっぽど作品の出来が悪ければ多少売り上げが下がる事もあると思いますが、全体としての影響は少ないでしょう
つまり、殆どの単体女優さんは、基本的のどのくらい固定ファンがいるか?が重要という事になります

その女優さんがどうだとか、作品がどうだとか、あまり関係がありません
あくまでも直近の話で長期にわたってその女優さんのスペックが落ちたり、作品の質が悪い物が出続ければ話が違ってきます
ですが、基本的にAV女優の寿命は短いとされていますから

つまり、AV女優がアイドル化するのは、世の中の流れとかそういうのもあると思いますが
実は、こういう状況的なものが生み出してると言えます

AKBの握手券と似たようなものですね
つまり、ファン”が”たくさん購入するということで、ファン以外は見向きもしない
まぁ、規模と世界が違うのでAKBはそれで良いのかも知れませんけどね

ですから、今のAV女優さんて、みんな、SNS等々で情報発信やファンとの交流一生懸命やりますよね
イベントでも神対応というか、非常にサービスもよくて

実際購入してくれるファンがどのくらいいるか?が重要になっているということです

極端な話、メーカーとしては、固定ファン、購入するファンが一定以上いれば、契約続行、改善
逆に少なくなれば契約更新に影響が出る
ただし、これは作品の出来不出来だけに頼っていてはリスクが大きいからという理由も大きいです
リスクを回避していくと、必然として、こういう利益構造になってしまうとも言えるかもしれません
ファンが増えれば売り上げが上がる可能性が高まり、その結果、次の契約更新時にギャラも上がる可能性もある

ですから、今のAV女優さんがファンとの交流に熱心になるのも当然なんですね
企画女優さんであっても、次の契約が取れる要因にもなります
企画メーカーはどの女優さんを起用するかは、当然、予算との相談になりますから
その女優さんの潜在的なファン層なども考慮するわけです

こういった人気の女優さんはメーカーだけじゃなく、事務所にも都合の良い事ではあります
アイドル化した女優さん、つまり、集客力がある女優さんの場合
別に、DVDのイベントじゃなくても、客が集まるということです
ですから、メーカーが許せば、メーカーからのギャラだけじゃなく
事務所が直接クライアントから得る収入として、その他の、歌を歌ったり、別の営業のイベントに行ったりしますね
場合によっては事務所的にはこっちの方が大きいかもしれません
特に、現在、海外から営業に呼ばれる事が多くなってきていますが
海外の場合、同行するマネージャーも含めて至れり尽くせりで、全てケツ持ちしてくれた上に
日本でやる営業よりもギャラが何倍もあるとのこと


> 上原亜衣さんは
> 今のAV業界の「状況」を代表する女優
> だったんじゃないでしょうか

あえてこういう書き方をしたのは、こういった理由があるからです
上原亜衣さんは今のAV業界の利益構造にガッチリはまっていた存在であったということです


これは、今回のAVOPENの結果を見ても象徴的な所が見えてくると思います

グランプリ1位、企画部門1位のバコバコバスツアー2015(Moodyz)
グランプリ2位、女優部門1位のエスワン七姉妹と同棲ハーレム性活(エスワン)

これはどれも人気女優を複数要した競演ものです

上記の話で言うと、これらが結果を出すのは、当然ですよね
結局、女優のファン数>>>作品の評価数ですから
人気女優が多ければ多いほど、売れてしまう
ただ、制作費がかかってしまうので
例えば、バコバスなんかは、うらばこという形のスピンオフも制作して利益改善を行っていますし
七姉妹の方も、実は、2本目が既に同時に制作されています

エスワン七姉妹と同棲ハーレム性活【後編】



因みに今年は本中の100人×中出し2015(本中)もスピンオフを作っています

裏100人×中出し2015 美熟女教師が教える孕ませ中出し学園





こういった状況が良いことなのかどうなのか・・・非常に難しい問題だと思います
悪いわけはない、が、では、手放しで喜んで良いのかどうかは自信が持てない

私も何か明確な対案でもあれば、良いのですが
業界の現状を見ると、どうして良いか名案が思いつきません

前にも書きましたがバコバスは抜く作品とはちょっと違うと思います
私にとってはバラエティ作品なんですよね、面白い作品というか
女優さんのファンならワイワイやってるのを見るだけで楽しいというか
まぁ、バコバスは知名度もありますし、別かもしれませんが
では、そういう抜ける作品じゃなく、面白いだけの作品に
ライト層、新規顧客層が、お金を出して買ってくれるのか?
一回ぐらい買ってくれるかもしれませんが、「抜けねー、もう買わない」ってなりはしないか

よって、そういう傾向ばかりになってしまうと、
マニアにだけ向かって作ってる作品ばかりになってしまう
それの方が儲かるんだからそれで良いという認識になってしまう
という事に陥ってしまうのではないだろうかと思うわけです
更に、中には、キャスティングさえ良ければ、内容なんて二の次なんていう風潮が蔓延しないだろうか
そして、それが徐々に業界の縮小に影響していき・・・


ですから、私も、結局、老婆心という言い方しかできないんですよ

問題があるのではないかとは思うのですが
じゃ、どうしたらよいかがわからないし、それが本当にベストなのかも自信が持てない

今はただ、
新規顧客の拡大を常に意識し、作り手が安易な利益追求、唯物的合理主義に陥らないように気をつける
という事ぐらいしかいえません
少なくともこの点だけは言えると思います


私が以前からずっと新規の取り込みがいかに重要かと言っているのはこういうところにあります

今回、AVOPENは、全メーカー、全店舗、一丸となってがんばろうとしていました
前に私が気がつくのが遅いと言ったのはそういうことで
今の状況で、この狭い市場のパイを取り合っても無意味だということです
そんなことよりも全体のパイを広げる事に、全体として取り組んだ方が、結果として良い方向に向かうと思います

そういった意味で、今回のAVOPENがそういう業界の意識変化のキッカケになればと思っております



ここまで長文を読んでくれた奇特な人、すみません、無駄に時間を使わせてしまって
ただ、勘違いして欲しくないのは、あくまでも私が勝手に言ってる事ですので
本当の所はどうなのよ?って人は
現役の監督、プロデューサーがポロってしまうのを期待して色々話を聞くしかありませんね
ただ、そういう人達であっても、人によって話す事は全く違うでしょうけど



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